審美治療

審美治療とは?

審美治療見た目に考慮し、噛み合わせなどを調整した上で、美しく健康的で自然な口元へと導くための治療です。形を整えたり歯を白くするだけの治療ではなく、周りの歯とのバランスの取れた、美しく機能的な口元へ整えていくことが可能です。

保険診療が適用できる治療では、使用できる素材に限りがあるため、お口の中の環境を良好に保ちやすく精度の高い治療は行えない場合があります。審美治療は自費での治療になるので、こういった制限が一切なく、患者様の満足度がより高い治療を行うことが可能です。

当院で行うセラミック治療

セラミックは人体に優しく、本物の歯のような自然な美しさを実現できます

セラミック治療銀歯は保険歯科診療で行うことができる一般的な治療です。

銀歯の大きなメリットは、強度があるため壊れにくく、費用もかなり抑えられるという点ですが、見た目に違和感が出てしまうことや、金属アレルギーをお持ちの方には使用できないといったデメリットもあります。セラミックは保険歯科診療で行うことが出来ないため自費診療になるので、銀歯と比較すると費用は高額ですが、見た目の美しさだけでなく、安全性や機能性に優れているため、口内環境を清潔に保ちやすいという特徴を持っています。

透明感のある自然な白さのため、笑った際にセラミックの部分が見えても銀歯のような違和感がありません。また、セラミックの場合、自費診療でしか使用することのできない高機能な接着剤を使用するため、より強力に接着できるので歯との間に隙間が出来にくく、虫歯や歯周病のリスクも軽減することが出来ます。さらに、セラミックは表面がとても滑かいので、傷がつきにくく汚れが付着しにくいことも特徴で、口内を簡単に清潔に保ちやすくなっています。

当院では、セラミック治療を年間約300件行っておりますので、ご安心ください。

当院で治療可能な審美治療

当院では下記の審美治療を行っています。

  • ジルコニアセラミック
  • e-max
  • メタルボンド
  • オールジルコニア
  • ラミネートベニア
  • ゴールドクラウン
  • ハイブリッドセラミック
  • CAD/CAM冠(保険)

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックジルコニア(人工ダイヤモンド)の上にセラミックを焼き付けて造られたものです。

ジルコニアもセラミックも審美的にとても優れ、強度も強く、金属を使用していないため、金属アレルギーをお持ちの方も心配ありません。

メリット
  • 金属不使用のため、金属アレルギーの方も安心です。
  • 透明度が高く、自然の歯のような美しさです。
  • 素材に強度があるため、割れにくいです。
  • 着色によって起こる色の変化が非常に少ない素材です。
デメリット
  • 二重の構造になってるので、歯を削る量が少し多めになります。
  • 強すぎる力が加わった場合、割れてしまうことがあります。

オールセラミック e-max

e-maxe-maxとは、主成分をニケイ酸リチウムガラスセラミックとしたセラミックで出来た素材です。

自然な歯に近い透明感が高いきれいな色です。金属を使用していないため、金属アレルギーをお持ちの方も心配ありません。

メリット
  • 見た目が非常によく、変色がほとんどありません。
  • 汚れ(プラーク)が付きにくい素材です。
  • 金属を使用していないため、金属アレルギーが起こる可能性が低く、金属が溶けることによる歯や歯茎の変色がありません。
デメリット
  • 強い負荷がかかると割れてしまうことがあります。
  • 削る歯の量が比較的に多いです。

メタルボンド

メタルボンド金属で出来たフレームの上にセラミックを焼き付けて造られた被せ物です。

メリット
  • 天然の歯に色が似ているため見た目が良いです。
  • フレームが金属なので強度があるため割れにくく、ほとんどの場所に使用が可能です。
デメリット
  • 中に使用する金属の種類によっては、金属が溶け出し、歯茎の変色や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
  • 中が金属のため、オールセラミックの被せ物と比べると、透明感が劣ります。
  • 裏側からは金属が見えてしまいます。
  • 加齢により歯茎が下がると、歯と歯茎の境目が黒く見えてしまう場合があります。

オールジルコニア

オールジルコニアジルコニア(人工ダイヤモンド)のフレームの上にセラミックを焼き付けて造られたものです。

金属を使用しないセラミックで出来ているので、耐久性も強度もあります。金属を使用していないため、金属アレルギーをお持ちの方も心配ありません。

メリット
  • 美しい白色をしていて、ほとんど変色しません。
  • 強度が強いため、強く噛み合わせる場所にも使用が可能です。
  • 金属を全く使用していないので、金属アレルギーの心配や、金属が溶けることによって起こる歯茎の変色がありません。
デメリット
  • 美しい白色ではありますが、透明度が低くなってしまいます。

ラミネートベニア

ラミネートべニアラミネートベニアとは、薄く削った歯の表面に薄いセラミックを貼りつけることで、美しい前歯を造ります。

デメリットとして歯の表面を少し削らなければなりませんが、最小限の範囲です。すきっ歯が気になるなど前歯のお悩みがある方や、前歯をきれいにしたい方におすすめです。

メリット
  • 美しく自然な仕上がりになります。
  • 神経が死んでしまい黒ずんでしまった歯にも治療が可能です。
  • 短期間で通院回数が少なく済みます。
  • 時間経過による着色が少ないです。
デメリット
  • 歯の表面を少しだけ削らなくてはなりません。
  • セラミック素材が薄いので、強い衝撃で割れてしまう場合があります。

ゴールドクラウン(金の被せ物)

ゴールド「金合金」の金属を使用して造られた被せ物のことです。素材が柔らかいため、噛み合わせの際に歯を傷つけません。

メリット
  • 二次的な虫歯になりにくいです。
  • 金属が溶けることによって起こる金属アレルギーや、歯茎の変色が起こる可能性が低いです。
  • 歯周組織との適合性が高いので長持ちしやすい素材です。
  • 接合面が虫歯になりにくく、耐久性に優れています。
デメリット
  • 素材が金で出来ているので、笑った際や口を大きく開けた際に治療箇所が目立ってしまいます。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックハイブリッドセラミックとは、樹脂素材の一つで出来たものです。

歯科治療用のレジンと呼ばれる樹脂素材に、セラミックの微粒子を練りこんで造られた素材です。

メリット
  • 金属を使用していないので、金属アレルギーがある方にも安心です。
  • 銀歯と比べると、天然の歯に近い見た目になります。
デメリット
  • 他の素材と比べると耐久性が劣ってしまいます。
  • 歯ぎしりをする方や強く食いしばりをする方には不向きです。
  • 時間の経過により変色してしまう場合があります。

保険が適用される白い歯

ハイブリッドレジン冠(CAD/CAM冠)

ハイブリッドレジンこれまで、小臼歯を白くするには自費診療、または、プラスチックの被せ物による保険治療しか方法がありませんでした。

しかし、この度、小臼歯限定ではありますが、自費治療で用いられていたCAD/CAM冠という白い歯が保険適用内で装着できるようになりました。

白い歯を保険適用内で装着ができるので、銀歯が気になっていた方はこの機会に最新治療で白い歯に変えてみませんか?お口の中の状態によっては、この治療をおすすめできない場合もありますので、まずは一度ご相談ください。

メリット
  • 見た目が美しいです。
  • 金属を使用していないので、金属アレルギーがある方も治療が可能です。
  • 条件により保険が適用可能となるので 、他の自費治療の方法と比べると、比較的に安く治療が受けられます。
デメリット
  • この方法を取り扱っている歯科医院自体が少数なため、どこでも治療を受けられるわけではありません
  • セラミックと比べると強度が劣り、割れやすいです。
  • 口内の状態により保険適用が不可となった場合、自費治療となってしまいます。
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